2018年1月31日水曜日

堀川遊覧船

山陰の冬は暗く陰鬱との印象があります。確かに否定はできませんが、その代わり、
台風災害などの大きな気象災害が、少ないのが山陰地方の良さです。その特長が古代
出雲王国が大きな力を持つ、一因だったのではないでしょうか。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO800


2018年1月30日火曜日

御机

今年の御机からの大山です。今年は天候の悪い日が続いて、御机からの大山には中々
お目にかかれなかったそうです。屋根が新しすぎて違和感があります。

ニコンD810 24-120㎜ f8 オート ISO200

2018年1月29日月曜日

残り柿

今年もこの柿は健在でした。杉木立を背負って、隔年ごとに姿を見せる残り柿の風景です。
人工の風景でありながら、そこに自然の奥深さを感じます。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO200

2018年1月28日日曜日

白樺

白樺林の向こうに見えるのは烏ヶ山です。1月15日の蒜山高原の朝はよく晴れて、久し振り
に澄んだ蒼空が望めました。

ニコンD810 80-400mm f32 オート ISO800


2018年1月27日土曜日

光射す

山間の集落は冬は常に雪と共にあるのが、普通でした。今は雪が珍しくなっていますが、現在、
地球物理学者の間では地磁気の逆転現象の時期が話題になっています。過去360万年の間に11回
逆転し、最後の逆転は77万年前に起こったことが確認されています。地磁気の逆転の前に一時的
な(数千年から数万年)地磁気の消失が起こり、宇宙放射線が直接降り注ぐようになります。その
放射線が雲を造り太陽熱を遮り、平均気温を3℃以上下げます。これが氷河期の一因と言われてい
ます。ちなみに現在は間氷期です。

ニコンD810 24-120㎜ f8 オート ISO200

2018年1月26日金曜日

冬木立

連日の強い風と雪と、そして、冬型特有の突然の青空、気温も低いまま、
大寒波の襲来です。そろそろ、小休止かな。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200
 

2018年1月25日木曜日

氷の花3

見渡す限りの雪原の表面をよく見ると、すべてがが氷の花になっていました。今まで
気付かずに見過ごしていたのか、それとも特別な条件下だったのか……。

ニコンD810 マイクロ105㎜ f22 オート ISO200

2018年1月24日水曜日

氷の花2

小さな水の流れに氷の皿が浮いています。氷の皿の上にも氷の花が咲いていました。
ちょっとした自然の遊び心です。

ニコンD810 80-400mm f16 オート ISO800

2018年1月23日火曜日

氷の花

ススキが雪に埋もれて氷の花を咲かせています。気温はマイナス5℃ぐらい、風はないの
ですがとにかく寒い、陽射しにもそれほど暖かさは感じないのです。

ニコンD810 80-400mm f22 オート ISO200

2018年1月22日月曜日

雪原

雪原には誰かが歩いた跡がくっきりと、少し蛇行しながら南に向かって
いました。雪の表面は霜柱の様に氷の結晶に覆われています。

ニコンD810 24-120mm f16 オート ISO800

2018年1月21日日曜日

日の出が雪面に影を投影して、雪に表情を作ってくれました。空の赤みが薄れ
る代わりに雪面が赤く輝き始めます。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200

2018年1月20日土曜日

日の出

やっと顔を出しました。空の雲はますます薄くなり、陽の光を受けて光芒さえ、刻まれ
始めました。蒼と赤のグラデーション、そして鬩ぎ合い、悠久のドラマです。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200

2018年1月19日金曜日

薄れゆく

濃い赤から次第に薄い赤へと変わっていきます。日の出直前です。雲の形も刻々と
変わっていきます。期待も高まります。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200

2018年1月18日木曜日

雲染まる

空の蒼みが次第に薄れて雲が赤く染まり始め、陽が昇るにつれて徐々に色が失われて
行く前の、最も美しい瞬間です。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200

2018年1月17日水曜日

薄明2

やや色付きが増してきました。それでも、山から登る日の出までは、まだ50分位、次第に
蒼の領分が減っていくこの時間帯は、寒さも手伝って身も心も引き締まります。

ニコンD810 24-120mm f4 オート ISO1600

2018年1月16日火曜日

薄明

日の出まではまだしばらくの時間が必要です。空はまだ濃紺が支配して山際にわずかに
赤みが出てきたところです。下弦の月が目立ちます。久し振りに三脚を使用しました。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200

2018年1月15日月曜日

冬晴れ

昨日、気温が一気に上昇し、そして、朝方の気温低下で。雪刷りがそのままの形で残りま
した。残り柿に残り雪刷り、面白い組み合わせです。

ニコンD810 80-400mm f8 オート ISO800

2018年1月14日日曜日

晴れた

やっとすっきり晴れました。久し振りの青空なのですが、冬木立を縁取る雪は間もなく消
えてしまい、元の寒々とした冬木立ちの風景に戻ってしまうのです。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200

2018年1月13日土曜日

薄氷

薄氷が浮かぶ池の水面に雲間の薄い陽が顔を出しました。無表情だった池面がにわかに
ざわつき語り始めました。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2018年1月12日金曜日

深々と2

埋めつくすかのようにひたすら降り続く雪、すべての音を打ち消して静謐なモノトーンの
世界を作り出そうとしているかのように……。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO800 

2018年1月11日木曜日

わたぼうし

深々と降り積もる雪は全てを埋め尽くそうとします。風景を墨絵の世界に変えてしまう、
そんな意志さえ感じます。あらがうような赤です。

ニコンD810 80-400㎜ f5.6 オート ISO800

2018年1月10日水曜日

深々と

風もなく、すべての音を打ち消して、ただただひたすらに、深々と雪が降ります。雪国の
人には申し訳ないのですが、この光景がたまらなく好きなのです。残り柿の鮮烈な赤が、
僅かに暖かさを感じさせます。今、この柿の木は途中から折れてしまっています。残念です。

ニコンD800 80-400mm f4.8 オート ISO1600

2018年1月9日火曜日

冬芽

梅の冬芽が雨滴を含んで輝いています。今日は急激に冷え込んで雪になりそうです。
樹々は既に春の準備を終えています。

ニコンD810 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO400

2018年1月8日月曜日

風紋

まだ誰も足を踏み入れてはいない砂丘に、風の形がくっきりと残っています。天候、時間
色々な条件が必要です。その点は地元の人たちが圧倒的に有利です。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200

2018年1月7日日曜日

蒜山

雪原にポツンと在るのは辛夷です。聳える山は上蒜山と中蒜山、大山側からたどれば
最初に目にする光景です。いわば私にとっての蒜山の顔です。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800

2018年1月6日土曜日

残り柿

雪原にポツンと在る柿一本、まだいくつかの柿の実が残っています。突然の強い陽射し
が雪面に濃い影を造りました。そこで一句「残り柿陽射し唐突影強く」おそまつ

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2018年1月5日金曜日

浦富海岸

浦富海岸もこの辺りまで来ると、リアス式海岸の様相が薄れて海が開けてきました。
山側から流れる川が、砂浜に小さな池を作っていました。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO200


2018年1月4日木曜日

雁行

時間は16時過ぎ、雁がねぐらを目指して空に在りました。年々減少傾向にある飛来数、
観る機会もめったにありません。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO800

2018年1月3日水曜日

佐陀平野

佐陀平野は出雲風土記では「佐太水海」と記載され、大半が海だったようです。今は
豊かな水田地帯であり、コハクチョウの憩いの場です。

ニコンD810 80-400mm f8 オート ISO800

2018年1月2日火曜日

雲間の光

宍道湖には雲間の光が似合います。宍道湖の周辺には数々の出雲神話の舞台があり、
日本創世の物語が今も活き付いています。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200


2018年1月1日月曜日

ご来光

残念ながら、今年も初日の出は拝めませんでした。代わりに、一昨年の暮れの日の出を
掲載しました。山の上からの日の出は、いつも荘厳な気分にさせてくれます。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200