2017年7月31日月曜日

未草

久方ぶりにヒツジグサに再会したのは、赤名湿原でした。睡蓮とは異なり花が小さくて
可憐なのです。透き通るような白がとても印象的です。

ニコンD810 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 ISO800

2017年7月30日日曜日

常清滝(荒波の滝)

常清滝の最上部荒波の滝をほぼ真下から見上げています。階段のようになった流紋岩に大
量の落水が文字通り砕けています。ちなみに常清滝は江の川の支流である作木川のさらに
支流を水源としており、常清滝の西へ1㎞程、江の川寄りに在る滝見家旅館からはこの荒波
の滝の上部を見ることが出来るそうです。


ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO800

2017年7月29日土曜日

常清滝4

大量に発生した水しぶきは霧状になって拡散し、上からの陽光が注ぐわずかな時間、
輝く緑と共にその霧が姿を見せます。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO100

2017年7月28日金曜日

常清滝3

上から荒波の滝(36m)、白糸の滝(69m)、玉水の滝(21m)と名付けられて
います。上流部の流域面積が少なく、流量が豊富ではない為に126mの落差に関わ
らず、滝壺がありません。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO100


2017年7月27日木曜日

常清滝2

大量の雨で増水した常清滝は大量の水しぶきを舞わせ、陽光を浮かび上が
らせていました。とても涼しいのです。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800 

2017年7月26日水曜日

ニホンカワトンボ2

今飛び立たんとするニホンカワトンボです。胴体がメタリックな青緑色なので、未成熟
の雄(雌は翅の色が薄い)です。成熟すれば白い粉を吹いたようになります。千島列島
から日本全国に生息し、絶滅危惧種に指定されている県もあります。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO800

2017年7月25日火曜日

常清滝

日本の滝100選に認定されている広島県三次市作木町下作木の常清滝です。
落差126mで3段になっていますが、訪れたときは水量が多く遠目では3段
には見えませんでした。紅葉の時にこの水量があれば素晴らしいのですが…。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO100

2017年7月24日月曜日

ニホンカワトンボ

強い陽射しを受けながらニホンカワトンボが翅を休めています。鮮やかなオレンジ色
が涼しげで渓流の心地よさが増す想いです。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO800

2017年7月23日日曜日

雨が

雨が見えます。向こうでは今,激しい雨が降っているんだろうなと、対岸の火事の如く
眺めている私がいます。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO800

2017年7月22日土曜日

三つ滝

三段峡で最も美しいと言われている三つ滝の水面レベルでの姿です。この滝は撮影ポイン
トが岩の上なので、三脚の設定が難しいのです。涼を感じて頂けたら幸いです。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO200

2017年7月21日金曜日

龍門の滝

滝という名がふさわしいかどうか疑問符がついてしまいますが、流れ落ちる水の迫力が
ストレートに伝わってきます。周りの岩が紅葉に包まれる季節に……。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO200

2017年7月20日木曜日

竜門(三段峡)

手前の滝が龍門の滝、奥に見える回廊が竜門です。柴木川の最上流に樽床ダムが建設さ
れてから水量が減少し、以前ほどの迫力がなくなったと言われています。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO200

2017年7月19日水曜日

三つ滝(三段峡)

聖湖の駐車場から20分位下って最初に出合うのが三つ滝です。三段峡は全長16kmの
遊歩道が整備されており、整備にあたっても環境に十分な配慮がなされています。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO200

2017年7月18日火曜日

観音滝

訪れたときは最低の流量だったようです。増水した時の落差50mの安山岩の
岸壁を一気に砕け落ちるさまは豪壮にして雄渾です。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2017年7月17日月曜日

雲月山2

ものは次いでと雲月山に登ってみました。頂上を経て稜線を散策すると、たった一輪だけ
ササユリが咲いていました。

ニコンD810 24-*120mm f16 オート ISO800


2017年7月16日日曜日

雲月山

広島県と島根県の県境に在る標高911mの山、雲月山です。この辺りではめったに見ない
芝生の山、そして花の山です。毎年野焼きするそうです。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO200



2017年7月15日土曜日

裏匹見峡3

山懐に抱かれた渓流を散策すると、優しいせせらぎの音と時折聞こえる鳥の声以外は、
無音の世界にいることに、この上ない安らぎを感じることが出来ます。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO200

2017年7月14日金曜日

裏匹見峡2

直接歩くことの出来る裏匹見峡は、長靴持参で行った方が正解です。それも靴底が
フェルトになっているものが、苔に乗っても滑らないのでお勧めです。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO200

2017年7月13日木曜日

裏匹見峡

裏匹見峡は表匹見峡とは違い、遊歩道が整備されています。そして、こちらの方が湿潤
の為か岩に苔が付いていて、風景に優しさを感じます。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO200

2017年7月12日水曜日

匹見峡ではこのような渕が、随所に見受けられます。それほどの深さがあるわけでは
ないのですが、何かが潜んでいるような……。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO100

2017年7月11日火曜日

表匹見峡2

6月下旬の時点では、久しぶりの雨で岩が濡れていて撮影には最適の条件なのですが、
水量の少なさがいつもと違う景観にしています。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO100

2017年7月10日月曜日

表匹見峡

表匹見峡はどっしりとした岩や神秘的にさえ見える淵の景観が随所に見られる、恐羅漢山を
源流として高津川へと注ぐ渓谷です。遊歩道が無く車道からの景観しかないのは残念です。

ニコンD810 24-120mm f22 オート ISO100

2017年7月9日日曜日

断魚渓

6月25日、雨は降っていますが、それまでの晴天続きで断魚渓の水量は最低の状況です。
山々の緑が待望の雨に生き生きとしています。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2017年7月8日土曜日

霧光

霧を通した柔らかな光が、楓の薄い葉を透かして、柔らかな緑をやさしく浮かび上がら
せています。霧の臥竜山はすべてが幻想的です。

ニコンD810 24-120mm f4 オート ISO800

2017年7月7日金曜日

ササユリ

ヤマユリとは違い派手な色を持たず、僅かに朱色を混ぜた白が基調のササユリ。清楚で
凛とした佇まいは深窓の令嬢を想わせます。乱獲で絶滅の危機にさらされています。

ニコンD810 24-120mm f4 オート ISO800

2017年7月6日木曜日

ヤマボウシ

何故か一輪だけ花をつけていました。雨霧に霞む森林の中で、濡れた葉を背景に咲く白い
花は、夢幻の味わいを私に与えてくれました。

ニコンD810 24-120mm f4 オート ISO800

2017年7月5日水曜日

霧竹

霧の中に竹の若葉が煙るように浮かび上がっていました。見るうちに霧はますます深くなり
やがて、白い闇の中に消えていきました。

ニコンD810 24-120mm f8 オート ISO800

2017年7月4日火曜日

こあじさい

コアジサイは紫陽花のようにハデではありませんが、薄紫の小さな花が程よくこじんまりと
纏まった、やさしく可憐な花です。雨がよく似合います。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO800


2017年7月3日月曜日

逞しく

様々な障害を乗り越えて、上へ上へと伸びて行こうとするブナの強さ、逞しさが
圧倒的な迫力で伝わってきます。

ニコンD810 24-120mm f16 オート ISO200

2017年7月2日日曜日

コアジサイ

臥竜山の頂上への登山路の始まりです。挑戦する人を励ますように
コアジサイが群落を作っていました。とても雨の似合う花です。

ニコンD810 24-120mm f5.6 オート ISO800


2017年7月1日土曜日

梅雨模様5

「梅雨の色は?」と聞かれると私はこのような色を思い浮かべます。草木が喜ぶ湿度を
含んだ空気の色はこんな色ではと想像してみました。

ニコンD810 24-12mm f11 オート ISO800