2016年10月31日月曜日

河光る

これから大山の三の沢を登って紅葉を撮影しようと思っているのですが、どうも雨になりそう
です。どんな風景が待っているのか……。

ニコンD810 24-120mm f4 オート ISO800

2016年10月30日日曜日

明烏(あけがらす)

明烏は本来は明け方になく烏の鳴き声なのですが、今回は鳴き声と共にその姿を現わしました。
烏は神の使いとして古の物語に登場します。茶臼山を象徴する出来事でした。

ニコンD810 80-400mm f8 オート ISO200

2016年10月29日土曜日

三瓶山

この山はと問われて、殆んどの人は大山と答えられるでしょう。近くで見ると似ても似つかない
姿なのですが、朝日山から望むと間違えてしまうほど似ているのです。

ニコンD810 80-400mm f8 オート ISO200

2016年10月28日金曜日

神々の隠る山

出雲風土記に記された四つの「かんなび」は秋鹿郡の神名火山「朝日山」、楯縫郡の神名樋山「大船山」
出雲郡の神名火山「仏教山」、そして意宇郡の神名樋野「茶臼山」です。ポツンと浮かぶのが標高わずか
171mの茶臼山です。ちっぽけな山なのですが朝日山から望めばとても目立つ山なのです。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO200

2016年10月27日木曜日

霧消


陽光に力が加わり始めると次第に霧が後退していきます。高みから見下ろすと霧が実はとて
も薄い衣であることがよくわかります。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO400

2016年10月26日水曜日

出船入船

恵曇港を漁に向かう船が出ていきます。朝陽に染まった灯台が今日の安寧を願うかのように
出船を見守っている様に見えました。 

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO400

2016年10月25日火曜日

山影

登る陽の光が和久羅山の影を作り谷間にさす陽光を際立たせます。朝陽が作る光景はいつも、
新鮮でいつも想像を超えています。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO400

2016年10月24日月曜日

10月15日

朝日山からの眺望です。時刻は6時20分、今日も嵩、和久羅は雲の上に在ります。宍道湖の
畔にある松江市は水の都でもあります。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO800 

2016年10月23日日曜日

御仏の似たる姿に

9月25日の日の出です。「御仏の寝たる姿や嵩、和久羅」松江を象徴するような山から迎える
ご来光は、またドラマチックな雲に彩られました。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2016年10月22日土曜日

茶臼山

10月15日の朝の朝日山からの霧景です。ひと際目立つのは出雲の神名樋󠄀山の一つ茶臼山です。
幻想的な風景は古代の物語を語ってくれそうです。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年10月21日金曜日

野焼き

朝霧の立ち込める中、もみ殻でも焼いているのでしょうか、立ち上がった煙が朝の冷気に押さえ
られて朝霧に同化しようとしています。

ニコンD810 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年10月20日木曜日

月光

ライトアップした嫁が島と月明かりのコラボです。時刻は23時22分まもなく
西へ沈んでいこうとしています。月明かりは様々想念を呼び起こします。

ニコンD810 24-120mm f11 オート ISO3200


2016年10月19日水曜日

参拝

今でも近隣の人々に尊崇されているようで、私がいたわずかの間でも参拝をする人がおられ
ました。平地に突然存在する小山、ひょっとすると古墳かも…。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2016年10月18日火曜日

村の鎮守様

水田の真ん中にポツンと在る鎮守の森、小原神社(客神社)です。創建は享保年間(270年前)
祭神は大己貴命(大国主命)、少名彦名命で特に少名彦名命の関係で医薬の神様として尊崇
されています。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO200

2016年10月17日月曜日

直登171段

見ると足が竦んでしまうような建山神社の直登171段です。角度は30度ぐらいでしょうか、
登るには勇気がいります。中程に立つ杉は樹齢500年だそうです。

ニコンD800 24-120mm f16 オート IDSO800

2016年10月16日日曜日

建山神社

建山(たてやま)神社は推古12(608)年スサノウノミコトを祭神として現在の地に勧請され
妙見社と称されました。明治元年村内の山の神を合祀、大正5年紙屋村の紙屋神社を合祀
現在に至る。境内にはイチョウの巨樹があり、大量の銀杏が落ちていました。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2016年10月15日土曜日

陽昇る

蒜山高原の草原にも陽の光が射し始めました。朝露がキラキラと光り始め、大樹の陰が
淡く投影されて、朝の始まりです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2016年10月14日金曜日

片目の龍神様

著名な仏師が施した彫刻の龍神が、魂を得て出現して様々な悪さをしては村人を困らせて
いました。村人は種々、鎮魂の儀式を行ったのですが、一向に収まりません。困り果てた村
人が時の宮司を頼んだところ、宮司は龍神の左目をくり抜き魂を抜きました。その後、豊かな
水が八葉寺を潤し続けているということです。
ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO1600

2016年10月13日木曜日

ねこじゃらし

柔らかい朝の光の中のねこじゃらしです。柔らかい光が朝露をやさしく輝かせています。
静かで冷涼な朝です。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2016年10月12日水曜日

弧樹

蒜山高原の一本樹は形が良く、題材としてこれほど有り難い存在はそれほど多くはありません。
ススキの穂が季節を告げています。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2016年10月11日火曜日

子守神社

弘長2年(1262)オオナムチの神(大国主命)を祭神として勧請して子守大明神と称しました。
明治元年、この地に奉遷され境内にあった熊野権現と村内の稲生(いなり)大明神と合祀して
現在に至ります。

ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO800

2016年10月10日月曜日

陽出ずる

陽が顔を出し始めました。少し顔が暖かくなってきたような気がします。この瞬間は何度体験
しても厳粛な気持ちになります。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2016年10月9日日曜日

飾り彫刻

青谷町の山奥にある子守神社の飾り彫刻です。朽ちかけた小さな神社の長押の飾り彫刻が、
周り縁に落ちていました。像でしょう、とても愛らしい表情です。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO800

2016年10月8日土曜日

夜明け

蒜山高原に陽が昇ろうとしています。青インク色の空に赤みの領分が次第に増えていきます。
夜明けは何度見ても感動します。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2016年10月7日金曜日

木漏れ陽

陽が射してきました。名も知らぬ滝ですが、水量もそれなりにあります。松江市の屋根、北山山系
の豊かさを物語ってくれています。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO100

2016年10月6日木曜日

今朝の宍道湖は台風一過にしては、すっきりとした晴れというわけにはいきませんでした。
いつものようにシジミ漁が始まろうとしています。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO200

2016年10月5日水曜日

隠れ渓流

松江市持田町の山奥の地元の人しか知らない滝です。夏になれば滑り降りる子供たちが
いるそうです。落差10m位で滑り降りる距離は20m位ありそうです。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO100


2016年10月4日火曜日

大芦

山上からの島根県松江市島根町大芦です。陸路の交通が途絶していた時代なら理想的な地形
ではないでしょうか。良港、農地、山、自給自足が高いレベルで成立していたことでしょう。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800

2016年10月3日月曜日

像岩

島根半島の海岸でも特異な形をした岩が数多くあります。これもその一つ像岩です。誰が見ても
像に見えます。その意味では稀な岩です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800 

2016年10月2日日曜日

霧景


「やまとは くにのまほろば たたなづく あをかき やまごもれる やまとしうるわし」そんな古
の歌謡を思わせる風景です。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800

2016年10月1日土曜日

雲景

明け方の雲と光が作り出す荘厳な光景です。仏の寝姿にたとえられる山を光る雲が浮かび上
がらせ、重なる山々の稜線を朝霧が縁取る光景。とても厳粛な気分です。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800