2015年5月31日日曜日

睡蓮の岸辺

吾妻山の池はピンクの睡蓮が池面のかなりの部分を覆っています。まばらに咲く杜若の姿を
池に映すことは難しいのです。ピンクのボケが少しうるさいようです。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オ-ト ISO800

2015年5月30日土曜日

ササユリ

今年もササユリに出合う事が出来ました。林間の少し薄暗い所に咲くササユリに惹かれます。
昔は清楚で気品のあるこの花がヤマユリだと思っていました。ヤマユリのはでな姿に興醒めし
た覚えがあります。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO3200

2015年5月29日金曜日

耕作の大地

東出雲町の少し奥に入った山の中、急に広々とした耕作地と出合いました。何を植栽するの
でしょうか、大地はカラカラ一雨ほしい所です。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO800

2015年5月28日木曜日

神主

時が来るのを座して静かに待つ神主さんです。しばらく見ていましたが、微動だにせず、
思索に耽っているのか、没我の表情なのか、良い表情をしておられました。

ニコンD700 24-120mm f5.6 オート ISO800


2015年5月27日水曜日

祭礼前

祭礼前の拝殿のひと時の静けさです。収納庫から出したばかりなのでしょう、獅子頭が竹竿に
掛けてあります。奥には赤い唐傘。お年寄りは何を待っているのでしょう。

ニコンD700 24-120mm f5.6 オート ISO400

2015年5月26日火曜日

船上滝

船上山は峨峨たる岩の山です。修験の山であり、後醍醐天皇復活の山です。船上雌滝は水量は
微々たるものですが、荒々しい岩の重なりが圧倒的な迫力で圧し掛かってきます。

ニコンD800 24-120mm f5.6 オート ISO800


2015年5月25日月曜日

若葉

栃の木の若葉が水辺で陽射しを受けて気持ちよさそうです。水気を好むこの木はとても大きく
なります。樹高25m、直径1mを超える物も少なくありません。葉も非常に大きく全体の長さが
50cmにもなります。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO800

2015年5月24日日曜日

山王寺

山王寺の地元の人の努力により、休耕田も少なくなり、日本棚田百選にふさわしい景観に
なって来ました。まもなく、田んぼの学校(田植えコース)が開催されるそうです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO200


2015年5月23日土曜日

チゴユリ

この花も今の時季山に入ると、明るい林の下でひっそりと咲く、小さなあまり目立たない花です。
小さな花程よく見ると、何ともいえぬ美しさがあります。

ニコンD800 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 ISO800

2015年5月22日金曜日

ヤブデマリ

ヤブデマリです。この時季山に入るとよく見掛ける花です。林の中を歩いているとアジサイに
似た白い花が眼を惹きます。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2015年5月21日木曜日

姫逃池

姫逃池にカキツバタの季節がやって来ました。訪れた時、花は盛りを過ぎていましたが、それでも
岸辺にも浮島にも紫色が目立ちました。本来なら水面に映る花を愛でたいところですが、池はジュ
ンサイに埋め尽くされていて、独特の景観です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2015年5月20日水曜日

棚田

静かです。聞こえてくるのは鳥の声とカエルの鳴き声だけです。ここに在るのは日本の原風景
です。維持することの難しさは充分承知していますが、是非残してほしいものです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO800

2015年5月19日火曜日

三隅町室谷

三隅町室谷では田植えも終わり、人の姿も在りませんでしたが、遠くの方で一人だけ作業を
しておられました。どうやら畦の法面の修復の様です。陽射しも柔らかく良い日でした。

ニコンD800 80-400mm f8 オート ISO800 

2015年5月18日月曜日

ハッカクレン

中国、台湾の深山の林床に生える大型の植物です。葉の形からハッカクレンと呼ばれて
います。葉は2枚で2枚の葉の付け根に花が咲くものを台湾ハッカクレン、茎の途中に咲
くのは中国ハッカクレンといいます。「山野草の楽園」では一大群落をなしています。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2015年5月17日日曜日

伊江島残照

沖縄美ら海水族館より望む伊江島の残照です。夕日が隠れたばかりで、雲に夕陽の丸い
形がそのまま投影されて、上空の雲が急速に赤く染まっていきます。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

 

2015年5月16日土曜日

すみれ

すみれも沢山の種類があるので確かなことは言えませんが、タチスボスミレだと思います。
群落の中にあって一輪だけが、すっくと立って優しい顔を見せていました。

ニコンD800 マイクロ105mm2倍テレコン 開放 オート ISO400 

2015年5月15日金曜日

残照風景

残照を受けて夕日色に染まる大橋川中州です。田植えが終わったばかり水田は満々と水を
湛えて、まるで池の様です。強い風が水面に足跡を刻み、残照を斑に映しています。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400


2015年5月14日木曜日

残照

田植えが終わったばかりの水田の水面に、強い風が軌跡を刻んでいます。植えたばかりの細い
苗が風に震え、残照を映した水田のあぜ道では白鷺が一羽、風に耐えています。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO1200 

2015年5月13日水曜日

群落

クマガイソウの群落は初めて見ました。山野草の楽園ならではです。それでも、昨年までは
もっと大きい群落だったそうですが、病気にやられたそうです。苦労がしのばれます。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800

2015年5月12日火曜日

ユキモチソウ

漢字表記にすると「雪餅草」です。真ん中に見える球形(付属体)が雪のように白くて多少
柔らかいので餅に例えたものです。

ニコンD800 マイクロ105mm f2.8 オート ISO400

2015年5月11日月曜日

五月晴れ

中国山地の奥深く集落が点在する邑南町の旧羽須美村の棚田です。田植えも終わり、
風もなく穏やかな青空が広がる山村の風景です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2015年5月10日日曜日

キビタキ

「ピーピッコロロピッコロロ」美しい囀りが聞こえてきました。声をたどると居ました「キビタキ」
です。夏に渡来して繁殖する美しい夏鳥です。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO3200

2015年5月9日土曜日

クマガイソウ

クマガイソウです。邑南町布施の山林約2ヘクタールで山野草を個人で保護育成しておられます。
5月の一定期間一般公開しています「山野草の楽園」。花の形を熊谷直実の母衣に例えてその名
があります。

ニコンD800 マイクロ105mm f2.8 オート ISO800

2015年5月8日金曜日

ヤマシャクヤク

飯南町ふるさとの森にはヤマシャクヤクの群落があります。開花は3~4日間しかなく、昨年は
既に散っており、見る事は出来ませんでしたが、今年はぎりぎり間に合いました。清楚な美しさ
には心惹かれます。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800


2015年5月7日木曜日

ストロベリーキャンドル

米子の水鳥公園の隣に、突然のように広大なストロベリーキャンドルの畑があります。
一面の赤い絨毯にはびっくりしてしまいました。別名をベニバナツメクサといいます。

ニコンD800 24-120mm f16 オート ISO1600

2015年5月6日水曜日

オオヨシキリ

気ぜわしくかん高い囀り、声はすれど姿は見えず、葭原の中かと諦めていると「ひょい」と。
今年も姿を見せてくれました。

ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO400

2015年5月5日火曜日

新緑

明日は立夏、春は今日迄です。庭の若葉は猛々しいほどの存在感ですが、山の緑は
まだ名残のミツバツツジの華やかさに負けているようです。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800

2015年5月4日月曜日

ソテツ

沖縄では野生のソテツが非常に多く、大石林山の様な岩山では「一山」ソテツという所も
珍しくありません。沖縄が飢餓状態に在った時、ソテツの澱粉を食料としたそうです。毒性
が強いので水に晒す、加熱など十分な毒抜きが必要です。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2015年5月3日日曜日

勝連城跡

世界遺産に指定されている勝連城跡です。本土の石垣の作り方と見た目はあまり変わりませ
ん。本土では裏込めに小石と土を使いますが、沖縄では土を使いません。その為、水捌けが
良く、長雨でも殆ど崩れません。野生のソテツが至る所に在ります。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2015年5月2日土曜日

海亀の足跡

海洋博公園では海亀の飼育、傷ついた海亀の養生等を目的とした施設があります。産卵をする
為の砂場もあります。キャタピラーの跡の様な足跡が残っていました。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO200

2015年5月1日金曜日

絞め殺しの木

実を鳥や蝙蝠が食べて未消化の種が、土台となる木や岩などで発芽します。幹は多数分岐して
繁茂し、それぞれが気根によってさらに幹を増やし複雑に絡み合って土台は消滅してしまいます。
ガジュマルの名の由来は「絡まる」姿が訛っての説。土台となる木を枯らしてしまう事から別名を
「絞め殺しの木」というそうです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO1600