2013年11月30日土曜日

高千穂の里

高千穂の里を見下ろす山の上。朝の光を受けてたゆたう雲海、半ば葉を散らした紅葉と
白く輝くススキの穂、去り往く秋がそこに在りました。

ニコンD700 24-120mm f11 オート ISO800

2013年11月29日金曜日

残り柿

道では犬を連れて散歩するお爺ちゃんと野良帰りのおばちゃんが立ち話。影が長く伸びて
夕暮れが迫っています。赤く輝く残り柿と遠くに座る大山が郷愁を誘います。

ニコンF6 24-120mm f11 オート フジクロームベルビア

2013年11月28日木曜日

雲を乗せて

大山の稜線に沿うように柔らかそうな雲が乗っかっていました。傾いた日射しが雲と大山を
わずかに染めています。明日はあまり良い天気ではなさそうです。


コンタックスN1 180mm f4 オート フジクロームベルビア

2013年11月27日水曜日

八重滝の紅葉

八重滝入り口の渓流の岸辺のイロハカエデです。今年は日当たりが悪かったのか、全体に
黄葉になっています。本来はもっと赤いのです。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2013年11月26日火曜日

守り樹

今日、鰐淵寺に行きました。本堂付近の紅葉は今がピーク、怪物のように枝を伸ばして
本堂を覆い隠す様に見えました。

ニコンD800 24-120mm f11 ISO400

2013年11月25日月曜日

もみじの中を

燃える様な紅葉に包まれるようして歩く二人は、右も左もと周囲を見回すのに夢中になり、
あまり言葉も交わす事もなく通り過ぎて行きました。

コンタックスN1 24-85mm f11 オート フジクロームベルビア

2013年11月24日日曜日

紅葉を留めて

岩の上を流れる渓流は、岩肌の苔に落ち葉を留めていることが多くて、晩秋の渓流の趣を
味わい深いものにしてくれています。

コンタックスN1 24-85mm f11 オート フジクロームベルビア

2013年11月23日土曜日

大山南壁

数年前の山の沢からの大山南壁です。この日も空気が澄んでいて山襞がくっきりと見え、紅葉
も盛りを迎えて鮮やかな色を見せていました。

ニコンD700 80-400mm f8 オート ISO800

2013年11月22日金曜日

水煙

久し振りに八重滝の渓流を歩きました。滝の水が水煙となって
木漏れ日を映し、霧のような光景を造っていました。


ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2013年11月21日木曜日

染まる南壁

夕日が山襞を浮かび上がらせて、その存在感を強調しています。鍵掛け峠での一コマです。
めったになく空気が澄んでいた時の出会いです。

ニコンF6 80-400mm f8 オート フジクロームベルビア

2013年11月20日水曜日

光彩

朝露をまとった枝が陽射しに輝いていました。よく見ると水滴は虹色に輝いています。
その中に散り残った葉が数枚、短い山の秋を象徴していました。

ニコンF6 24-120mm f5.6 オート フジクロームベルビア

2013年11月19日火曜日

風に揺れて

小さな滝を囲むように鮮やかな紅葉が揺れていました。山に抱かれた小さな渓流の小さな滝
です。渡る風は晩秋の冷気を含んでいました。

ニコンF6 24-120mm f8 オート フジクロームベルビア

2013年11月18日月曜日

晩秋の神社の朝は「落ち葉掃きから始まる」と若い神職が、笑いながら話しておられました。
天岩戸神社の神職はとても明るい人でした。

ニコンD700 24-120mm f8 オート ISO800

2013年11月17日日曜日

紅葉を乗せて

黄葉が陽射しを背に透きとおるような輝きを見せていました。そこに落ちて来たもみじの葉が一枚、
「ふわり」と乗りました。もみじの葉も透けて小春日和の秋模様。

ニコンD800 24-120mm f4 オート ISO400

2013年11月16日土曜日

銚子大滝

奥入瀬渓流の銚子大滝です。訪れてから、かなりの時が流れましたが
豊かな水量のこの滝が、最も印象に残っています。

コンタックスN1 24-85mm f11 オート フジクロームベルビア

2013年11月15日金曜日

朱に染まり

鰐淵寺は紅葉の名所で、紅葉の時期になるとよく訪れていました。最近は入場料は取るは、
三脚の使用は禁止だの、色々うるさくなって来ました。マナーの悪い人も確かに居て、維持費
大変なこともよく解りますが…。鮮やかな朱に狛犬も染まっているようでした。

ニコンD700 80-400mm f11 オート ISO800

2013年11月14日木曜日

紅落の清流

紅葉の盛りの様に見えて、上流ではすでに葉を落とす木々が多いのでしょう。浅瀬に留まる
紅葉が彩りが、秋の風情に奥行きを与えてくれました。


コンタックスN1 24-85mm f11 オート フジクロームベルビア

2013年11月13日水曜日

初雪と

北壁の初雪と紅葉の組み合わせは久し振りです。それにしても寒い。夢中になって撮影して
いて風邪をひきそうになってしまいました。


ニコンD800 80-400mm f5.6 オート ISO800 

2013年11月12日火曜日

錦秋

甲ヶ山の眺望は大山近辺ではトップクラスです。360度遮るものがないのです。そして、
視界に入る殆どが錦秋なのです。来年もぜひ訪れてみたいものです。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2013年11月11日月曜日

雲一つ

大野池の森にぽっかり浮かんだ雲一つ、単調な風景に味付けするにはもってこいの
被写体です。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO100

2013年11月10日日曜日

元谷(金門より)

大山も崩壊の激しい山で、特に北壁の崩壊が著しく、至る所に砂防ダムが築かれています。
美しく色づいた木々を愛でながら、崩壊で変わり往く姿が山好きの私には、淋しさも感じてし
まいます。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2013年11月9日土曜日

滝の如く

岩肌に付いた苔の緑が流れる滝の様に見えました。木々の秋色と苔の組み合わせは寺院の
庭などでよく見掛けますが、自然の造形の巧みさには及ばないようです。

ニコンD800 24-120mm f11 オート ISO400

2013年11月8日金曜日

光陰

陽射しを諦めて帰りかけた時、突然ガスを通して光が射してきました。それまで、沈んでいた
秋色が本来の色を取り戻し、たけなわの秋を展開してくれました。


ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2013年11月7日木曜日

大山元谷

11月6日の元谷です。下界の天気は晴れですが、生憎、ガスが出て秋色は沈んでいます。
登山を終えて帰って来た人によると、頂上の気温4度、風も強く、視界もなく、とても寒かった
そうです。視界が開けているだけでも良しと想いましょう。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO800

2013年11月6日水曜日

甲ヶ山より大山を望む

甲ヶ山の周囲の紅葉の広がりは、想像以上の美しさでした。360度の展望全てが秋色に染まって
いました。特に大山周辺は一部の針葉樹の人工林を除けば、紅葉で埋まっていました。


ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2013年11月5日火曜日

甲ヶ山より小矢筈

甲ヶ山から望む小矢筈は鉈の刃の様な形をしています。登山道は刃の上
を通って急峻な尾根筋に造られています。アップダウンの激しさと険しさは
他ではあまり見られません。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2013年11月4日月曜日

岩の道

甲ヶ山の頂上に立つためには、数十メートルの岩の道を攀じ登るように進まなければならない
のです。写真では判り難いのですが、岩の一つ一つが大きいので、岩に足掛かり手掛かりを
見付けて、文字どうり岩登りをしなければならない所が数ケ所ありました。流石、修験の道。


ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2013年11月3日日曜日

甲ヶ山

勝田ヶ山から望む甲ヶ山は見事な錦秋の装いでした。見る限りでは優しそうな山なのですが
さすがに修験の山、これが大山周辺では最も手強い山でした。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2013年11月2日土曜日

錦秋の山なみ

今日は甲ヶ山を目指して船上山を出発しました。下界ではそれほど紅葉は進んでいないの
ですが、さすがに山深い所では紅葉はピークを迎えていました。生憎の薄曇りでした。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO400

2013年11月1日金曜日

染まり始めて

もみじの葉が少しずつ色づき始めました。山々が錦秋に染まり、山道の明るさも増して、
山歩きの味わいが最も深くなる季節の到来です。

ニコンD800 24-120mm f8 オート ISO100